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裁判所、弁護士、大丈夫ですか?




 フェイスブックに書いたことを、ブログにも転載しておきます。

 どうぞ、お読みください。

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このfbには、法曹界の方も多くいらっしゃるかと思いますので、昨日の裁判を通じて感じたことを、あと少しだけ書かせていただきます。

「平成26年(ワ)第13号宮崎駅前地区自治会臨時総会召集請求事件」。
・原告(ミニボートピア反対派自治会住民、商店街組合副理事長)
・被告(自治会会長)
・証人(自治会会員、私)


・3人の裁判官(1人は若い男性、1人は若い女性)、若い男性裁判官は早口で、女性裁判官は声が小さく聞き取れない。原告、被告、証人には「語尾をはっきりと、ゆっくり話すように」と言いながらも、自分たちの話し方には全く注意を払っていない。

・裁判長は、傍聴席でざわついている原告側傍聴人(原告団)に注意することはなかった。というか、裁判の冒頭、傍聴人に対して注意をうながすような発言(携帯電話の電源は切るかマナーモードに、脱帽、私語はしない等)は一切なかった。その代わりに、発言する原告、被告、証人に対してはくどいほど注意を促していた。普通なら、傍聴席から退出者が出てもおかしくはなかった。

・原告に対して原告側弁護士が質問を行なっている最中、原告側弁護士は裁判長に対して、「原告と打ち合わせがしたいので、原告を法廷外(廊下)へ連れ出して良いか、1分程度で済むから」と言い出し、それを裁判長は許可した。もちろん、被告側弁護士へも同意を促したが、被告側弁護士はちょっとあきれていた。

 今回、原告も被告も、そして、傍聴席で見守っていた原告団(計25人)は初めての裁判であるので、裁判の冒頭、裁判長は双方に対して法廷における心得なるものを簡単に話すべきである。

 当然、裁判長、裁判官は裁判になれたプロであるから、法廷という場をもっと神聖なものにしなければならないはずである。「慣れ」?なのだろうか、それとも、この裁判に対してはすでに判決が見えている消化試合として対処しているのか。

 私が証人として証人台で座っている間、裁判長の目線は泳いでいた。証人の話を真摯に聞こうとする態度は見られなかった。私も後半から、このような裁判官たちの態度を目にして証言することに疲れ、当初、練習では言わなかったことを言ってしまったりと、変な方向にちょっとだけ行ってしまいましたが・・・。

 地方の民事裁判ってこんなものなのでしょうか?

 刑事事件に関しては裁判員制度が導入さえ、司法改革が進んできたように思われていますが、裁判って、裁判長のモチベーションに関わっていることが大きいですよね。いろいろな裁判を傍聴してきましたが、刑事に比べて民事は、裁判長のモチベーションは低いですね。

 以前行われました私の「著作権侵害事件」は、当初、宮崎簡裁で少額訴訟で起こしたのですが、「これは著作権に関することなので、ここでは審理できない。東京地方裁判所へ移送する」と言い出し、たらい回し。

 特別抗告を行ない、結果的には宮崎地裁で争われたのですが、最初からやる気のない裁判官が宮崎簡裁にいることは確かです。名前は言いませんが(笑)。

 この前の裁判でも、裁判長が「あー、また大谷さんですか」って発言します?
 相手方は初めての審理なのにね。相手方はキョトンとしていました。私が裁判起こしの常連だと思ったかも知れません(笑)。


 しかし、これだけは言えます。
 職務怠慢になっていませんか? 裁判所。
 ま、告発に値する内容ではないかとは思いますが、改善しなければならないことはたくさんありそうですよ。
 あ、今日は「憲法記念日」ですね。



コメント

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