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【Divvee Socialというビジネス19】詐欺まがいの「Scamville事件」とDivvee






 ダウンロードした「Divvee Life」でログインできた。

 なんと、Divveeの仕事である「動画視聴」ができるではないか!

 一瞬、「これはもしかして・・・」とも思ったが、そのような不安はすぐさまに解消した。

 まずは、その動画を観ていただきたい。



動画視聴ができた













 「WATCH VIDEO OPION2」をタップすると、アプリに関する動画が流れるが、表示されるまでかなりの時間がかかった。











 15秒と30秒のゲームアプリの動画を視聴することができた。



 先ほどの画面の上にある「OPEN OFFER WALL」をタップすると以下のような画面が表示された。










 ポイントではなく、「Coinsを獲得」と書いてあり、その下に、アプリ等のリストとどうすればコインがもらえるかのミッションが書かれている。



 例えば、アプリ「グリムノーツ」は、インストールして起動すれば「17コイン」がもらえる。「スターリーガールズ」であれば、動画視聴で「1コイン」、人気の「モバスト」では「Upgrade to level 10 when you play Mobile Strike」でアクションをすべて完了すれば、なんと、「1,200コイン」が!



 うん?






 確か、すべて「動画視聴」に変わったはずであったが・・・。







 気になったのが、このシステムを提供している会社である。


 「Tapjoy」と書かれている。


 調べた。






詐欺まがいの「Scamville事件」










 Tapjoyはアメリカ・サンフランシスコに本社を置き、モバイルアプリケーションにおける成果報酬型広告やプラットフォームの開発及び提供を行っている。



 海外拠点として日本にも、東京都目黒区に、日本法人の「タップジョイ・ジャパン株式会社(Tapjoy Japan K.K.)」がある。

 この会社、過去にトラブルを起こしている。



TechCrunch Japan2009113日付け記事「詐欺まがいが蔓延―ソーシャル・ゲームの邪悪のエコシステムは放っておけないで、詐欺まがいの「Scamville事件」を取り上げている。


この事件とはソーシャル・ゲームが舞台である。以下、引用である。

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こうしたゲームはプレイヤーのレベルを上げたり、その他ゲームを快適に楽しめるようにする手段を提供するゲーム内(バーチャル)通貨を売りつける。そこまではよい。

しかしそうしたバーチャル通貨を現実の通貨で購入しようとしないプレイヤーに対しては、バーチャル通貨を獲得できると称するあの手この手の「お知らせ」が届く。

この手の「お知らせ」は基本的にユーザーをゲーム外の何らかのサイトに誘導することによってリード(見込み顧客)紹介手数料を取ろうとするものだ。

ほとんどの「お知らせ」はユーザーにとって利益にならない内容だ。その「お知らせ」によってなにがしかのバーチャル通貨が獲得できると称するわけだが、実際には、直接、キャッシュで購入したのよりもはるかに大きな支出を強いるような内容なのだ。もちろんすべての「お知らせ」がインチキなわけではない。


しかしそれらはごく一部の例外に過ぎない。またこのために正直な広告主が大きな被害を受けている。(中略)


ユーザーは紹介料目当てのインチキに誘い込まれる。

ゲーム・サイトは金を儲ける。儲けた金はFacebookMySpaceでのゲームの広告に使われ、ますます多くのユーザーを集める。


これが看過できない問題を生むのだ。

こうした悪質な方法でどんどん金を儲けたゲーム・サイト(現在はZyngaだ)は大量に広告を掲載できる。

紹介料収入のインチキに手を染めないサイトはどんどん後ろに置いていかれる。ゲーム・サイトはインチキに参加するか、競争に負けるかという二者択一に直面させられている。PlaydomPlayfishは競争上の圧力と良心との板挟みにあって方針がくるくると変わっている。


一方で狡猾なユーザーも出てくる。

役立たずな携帯サービスの契約に誘いこまれるユーザーもいる一方で、巧みにごまかしをやるユーザーもいる。そこで大手レンタルのNetflixBlockbusterのような正直な広告主が被害を受ける。

ユーザーは無料トライアルに登録してバーチャル通貨を受け取る。

すぐに解約して、また登録を繰り返す。


この際にクレジットカード情報を入力しなければならず、Netflixは無料トライアルは1ユーザーについて1回限り応募できるとしている。

ところが、ゲーム・サイトは複雑な提携ネットワークを通じてユーザーを「ローンダリング」して、何度でも無料トライアルに登録させてしまう。

Netflixにとってはリードの質が落ち、全体的に広告の価値が下がることになる。

ゲーム・サイトはなりふりかまわず、ありとあらゆる手段でキャッシュをかき集めようとする。

この競争は典型的な「悪貨は良貨を駆逐する」もので、よりあくどい計略を思いついたサイトが勝ち、正直ものが馬鹿を見る。

放っておけば、ソーシャル・ゲームというシステム全体がいずれは破局に落ち込むことは明らかだ。

プラットフォーム提供者(FacebookMySpace)は秩序を維持する責任があるはずだし、事実、不正行為を禁止する規則が作ってある。

しかしゲームサイトはそんな規則はいつも平気で無視する。ところがFacebookMySpaceも規則を厳しく守らせる努力をしていない。

FacebookMySpaceが「見て見ぬふり」を続ける理由は一つしか考えられない。両社ともゲーム・サイトから巨額の広告収入を得ているから、インチキを厳しく摘発して自分たちの収入を落としたくないのだ。(後略)
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この事件に関わっていたOfferpal Tapjoyの前身で、この事件を機にTapjoyに社名を変更した。



 同じく、TechCrunch Japan20121112日付け記事「AppleTapjoyのアプリダウンロード互助会を厳しく取り締まる(再び)によると、Tapjoyはいまだにまっとうな方法で利益をあげる方法を見つけられなかったようだ。


そこで、Tapjoyが考えたシステムは、



・モバイルアプリを使っていると、何かをするためにバーチャル通貨が欲しくなる。他のアプリをダウンロードするだけのために通貨を提供する。

Tapjoyは、ダウンロードされたことで金をもらい、その一部が最初のアプリに渡る。

・アプリ開発者はこれらのダウンロード数を急上昇させてランキングの上位に入るために金を払う。

・その結果さらにダウンロードが増える。



である。



 どこかで聞いたようなシステムである。



 そう、「Divvee」である。


しかし、AppleはこのTapjoyのシステムにに気づきアプリを削除したが、デベロッパーたちは再びゴミアプリを作り、システム全体が再び回り始めるという流れに・・・。



その当時(2011年~)からAppleは、インセンティブ付きアプリダウンロードに対してかなり前から厳しい態度を示している。




 ☆DivveeTapjoyのタッグで再び




 過去に詐欺まがいの事件を起こしているTapjoyCEOが詐欺師のDivvee。似たもの同士がタッグを組んで、モバイルアプリ業界、アプリ広告業界に再び大きな問題を起こすのだろうか。


 Divveeは登録者、参加者に対して、事業内容を二転三転させ、なんとか「動画視聴」に落ち着いたところだが、Appleのリワード広告に対する締め付けが厳しかったためだろう。


しかし、21日(アメリカ時間)からダウンロードが始まった「Divvee Life」のアプリを見た登録者は、どう反応するのだろうか?




・動画が視聴だけだったはずが、アプリのインストール、「TSUTAYAディスカスの無料お試し」、「車無料一括査定」、「Hulu無料お試し会員登録」等々も・・・。




・ポイントがコインに変わっている。










  また例の詭弁で乗り越えるのだろうか?



 登録者に今後も「甘い夢物語」を見させ続けるために、Divveeは「Divvee Rewards」なるサイトを開設している。




 次回は、そのことについて触れることにする。




 余談だが、
 Tapjoyには海外拠点として日本にも「タップジョイ・ジャパン株式会社」があると話したが、もしかすると、Divveeの日本法人設立にこの会社が関わることもあるのかも知れない。





【お願い】

 市民メディアみやざきCMMでは、今回の「Divvee Social」に関する情報を収集しております。「登録解除のため返金を求めたが返金されない」「勧誘がしつこくて怖い」「誰にも相談できない」等々、Divvee Socialに関する情報をお持ちの方、不安を感じているが周囲に相談できる人がいないとお悩みの方、ぜひ、市民メディアみやざきCMMにご連絡をください。

 お待ちしております。

 また、返金トラブル等で、すでにDivvee側と問題になっている場合は、お近くの消費生活センターか、または弁護士にご相談ください


 ・メールアドレス infobar@cap.bbiq.jp
 ・電話番号    080-5603-9244(担当:大谷)




【お願い】


 市民メディアみやざきCMMでは、大手マスメディアが商業的、時間的な制約で伝えることができことを市民メディアが補完するカタチで伝えることができないかと考え、活動を行っています。
 誠に心苦しいお願いではございますが、今後も継続的な情報発信ができますように、皆さまからのカンパをよろしくお願いいたします。
--------------------------------------------------
・1口1000円
・宮崎太陽銀行(銀行コード0591)
 大塚支店(支店コード017)
 普通口座 1124478
 名義人 オオタニ ノリフミ
申し訳ございません。振込手数料はご負担ください。
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 どうぞ、よろしくお願いいたします。
 市民メディアみやざきCMM  大谷憲史

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