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日南市長選挙は全国が注目する選挙にはなっていない




 4月9日、任期満了に伴う日南市長選挙が告示され、木材加工会社社長で新人の河野誠氏(59歳)と現職の崎田恭平氏(37歳)の一騎打ちとなった。

 これまでに各マスコミが伝えている選挙戦の争点は、

市政の継続か刷新か(宮崎日日新聞社)

現職の4年間の市政運営に対する評価

 飫肥城や油津港を中心とした観光の振興策
 基幹産業である農林水産業の担い手をどう確保していくか(NHK宮崎放送局)


 また、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送は、候補者の声を伝えている。



・河野誠候補「この選挙戦を通じて現市長の4年間の評価・審判と同時に私の政策を十分に有権者に判断頂いて審判して頂きたいと思う」。

・崎田恭平候補「一つひとつの事をこれから4年間しっかりとしたバランスを持って、多くの関係者、一人ひとりの市民の声をうかがいながら取り組みを進めていきたい」。(UMKテレビ宮崎)



・河野誠候補「日南市は非常に疲弊している。これをどう立て直していくか。若者が流出してしまう。これに対し、一人でも二人でも多くの雇用の場をつくってまいりたい。」

・崎田恭平候補「一つ一つのことを、これからの4年間しっかりとしたバランスを持って、多くの関係者の皆さま、市民の皆さまの声をうかがいながら取り組みを進めていきたい。」(MRT宮崎放送)


☆崎田候補の公約を見る



私は1人で取材・撮影を行っているため、崎田候補の出陣式には立ち会えなかった。が、これまでに3月31日に行われた『市政報告会』で、崎田候補の公約等は確認した。

 それによると、

公約① 最優先!地元産業活性化
 施策1 基幹産業である農林水産業の再生
 施策2 地元経済の好循環で雇用確保

公約② 加速します!子育て環境の充実
 施策3 夫婦円満、子育て環境充実のまち

公約③ 実感!安心幸せ暮らし 
 施策4 シニア世代の知恵と経験を活用
 施策5 住み慣れた地域で安心できる暮らし
 施策6 健康寿命の延伸

公約④ 育みます!未来を担う子どもたち
 施策7 教育に関する総合調整窓口を新設
 施策8 生き抜くチカラと愛郷心を育む
 施策9 きめ細やかなこどもの見守り

公約⑤ 推進します!行財政改革
 施策10 よりスリムで効率的な行政
 施策11 市民に開かれた市役所

となっている。

 施策3に「夫婦円満」が書かれているが、相手候補にしてみれば突っ込みところの公約であるが、崎田候補にしてみれば「禊ぎ」を兼ねた公約なのかも知れない。

 1期4年で「中心市街地活性化」にチカラを注入し、次のステージでは、1期4年間でできなかった分野に取り組んでいく言うことだろう。

 しかし、中心市街地の活性化の目玉であった『油津商店街』へ進出した新規事業者の中から、「撤退したい」という声も伝え聞いている。補助金が切れたから、ハイ終わり、ではなく、継続して事業ができるようなサポートが行政としても必要だろう。

 例の『LINE問題』では、崎田候補のプライベートな面が話題になったが、根本的な問題は解決していない。

 言葉は悪いが、市役所職員から崎田候補のLINEの書き込みが流出しなければ、今回のような問題は発覚しなかったかも知れない。

 施策10で「よりスリムで効率的な行政」を掲げているが、庁内における情報管理、情報セキュリティも大切になってくるだろう。



☆河野候補の公約を見る




 一方、河野誠候補は出陣式の最初の言葉で、「この日南市長選挙は全国注目の選挙になった」と語ったが、果たして、この選挙、それほどまで全国に注目されているのだろうか?

 河野候補にとっては短期戦であり、準備不足の感が否めないが、崎田候補のLINE問題による『反崎田票』の取り込みは行われてきたのだろうか。

 追い風は吹いているのだが、選挙事務所を見る限りでは厳しい状況であると言わざるを得ない。


 さて、河野候補の公約を見る。



公約① 新発想・実行力で大胆なまちづくり

公約② 市政をガラス張り、市民と協働のまちづくり

公約③ みんなで育む、仕事があるまち、つくるまち

公約④ 第一次産業(農業・漁業・林業)の持続可能な発展

公約⑤ まち全域の均衡ある発展

公約⑥ 女性・子供・高齢者・弱者が輝く、安心・安全のまちづくり

公約⑦ 来たい!住みたい!観光・文化・歴史のまち

 
 具体的な施策は書かれていない。

 河野候補の目玉とでも言える公約は、「新発想・実行力で大胆なまちづくり」になるのだろうが、その例が示されていれば有権者には分かりやすかっただろう。

 出馬当初、大胆な構想を打ち出していたが、側近から封印されてしまった。河野候補が掲げる「新発想」を、選挙期間中に聞くことができるだろうか?


 有権者にとって知名度の低さをどう覆していくのか、父である第7代旧日南市長・河野禮三郎のネームバリューだけではなく、河野候補自身をどうアピールしていくことができるかが、選挙戦の鍵になるだろう。




☆期日前投票も始まる





 日南市の有権者数は、4月8日現在で、46,720人。


 期日前投票は明日10日から15日まで、市の保健福祉総合センター5階、北郷保健センター、南郷ハートフルセンター生涯学習館2階で行われる。



 投票は4月16日に行われ、即日開票される。



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【追記:2017年2月24日午前11時45分
 2月24日午前、崎田恭平市長代理人の弁護士からの『文書削除申入書』を受け入れ、本文の一部を削除しております。





☆日南市とは


 宮崎県日南市は、宮崎県の南部に位置し、東に日向灘を臨み、西は都城市・三股町、南は串間市、北は宮崎市に隣接している。2015(平成27)年10月1日現在の国勢調査で、人口は54,090人。平均気温は18.7度で、年間を通じ温暖な気候のため、日本プロ野球、広島東洋カープのキャンプ地として知られている。(データは日南市ホームページより


 この日南市と言えば、2013(平成25)年、日南市の中心市街地・油津商店街の再生を進めるために月収90万円で「現地在住型の日南市テナントミックスサポートマネージャー」を募集したことが話題になった。

2015年11月には核となる『多世代交流モール』がオープン、テナントミックスサポートマネージャーの公約である『商店街の中に20店舗誘致・出店』もほぼ達成され、この3月に任期を終える。
 また、油津港には大型クルーズ船が寄港するようになり、今年は12(すでに1船は寄港済み)の大型クルーズ船が寄港する予定である。


☆崎田恭平市長とは

 日南市は少しずつ活気を戻しつつあるが、この立役者の1人が崎田恭平市長である。

「イクボス」市長が配った1枚の紙

2017年2月23日に開会した平成29年第1回定例議会後、非公開で議員懇談会が行われた。そのなかで、日南市(総合戦略課)の名前で、『市職員の市長随行実績』というタイトルのA4版1枚の紙が、各議員に配られた。

その紙を独自に入手した。

 そこには、平成23年度から平成28年度までの市長の県外及び国外出張に随行した市職員の人数が書かれている。

 平成23年度、24年度は前市長で、崎田市長は平成25年度からということになるが、前市長との比較も見てほしい。


『市職員の市長随行実績』(データ)

【県外出張】(件) 平成23年度 男23 女3 随行なし0 計26 平成24年度 男18 女3 随行なし1 計22

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 これまで、いろいろとDivveeについて調べてきましたが、表向き普通の商売をして、裏ではネズミ講まがいのセミナーやって、人を騙すって、どんな気持ちなんでしょうね?

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